気のままにお役立ちブログ 30代のお金について編 貯蓄保険
こんにちは!
今日はお金編シリーズで保険関係を紹介出来たらと思います。
皆さん、保険ってどうですか?とりあえず保険屋さんの言われるがままとか皆が入ってるから〜なんて感じで入ってたりしてないですか?
保険も様々なものがあるので今日は貯蓄型保険について書いていきたいと思います。
結論から言わせてもらいますと・・・
貯蓄型保険は不要であると考えています。
それについて私なりの理由について書いていきたいと思います。
まず、貯蓄と保険・・・分けて考えましょう。貯蓄は貯蓄、保険は保険として。
一見貯蓄と保険がセットになってお得じゃん!更に金利も銀行に預けるよりいいぞ!
ってなるかと思います。
しかしこれにはからくりがありまして、保険屋さんはどうやって利益を出しているか?
これは過去の記事にも書かせていただいた、手数料ってやつですね。
確かに、万が一のことがあればその後の支払いはせずに満額もらえることになります。
そのパターンならお金だけで言えば、お得かもしれません。
万が一ってどの程度だと思います?
40歳男性での死亡率 約0.00094% 10万人に1人
もちろん50,60になれば上昇するとは思いますが・・・。
これをどう捉えるかは人によりますが、この確率のために手数料をぼったくられるような貯蓄型保険に入ろうとは私は思いません。
ではどのようにぼったくるのか、メリット、デメリットの部分についても書いていきます。
まず、銀行などよりも高い金利についてですが、なぜ銀行よりも高い利率でお金が増えるのか?
これっていわゆる投資ってやつなんですね。保険屋さんが皆さんから集めたお金で投資でお金を増やして皆さんへ10~20年後に戻しているのです。
あれ?いいことしてくれるじゃん?って思いますよね?
確かに銀行の0.001%の金利に比べればマシではあるのですが、投資で増やしたお金の取り分ってどれくらいでしょう?
わたしが少し前に勉強不足で入っていた貯蓄型保険は・・・。
30年間で75万円積み立てて80万円返ってくる感じでした。
年利で言うと約0.267%となります。
これってどうなの?って話ですが、投資について多少の知識のある方であれば
いやいや、とんでもないとなるでしょう。
保険屋さんがどのようなものに投資をして増やしているかはわかりませんが、いくらかの取り分はとっているはずです。そして余ったものが皆さんの元へ返ってくるわけですね。
投資であれば、もちろん絶対はないのですが、30年の時間があれば・・・。
利率 約3~5%で増やしていけるでしょう。しかもかなり高い確率で!
じゃあざっくり計算してみますね。
今回は楽天のシミュレーターを使って・・・。
30年=360ヶ月 750,000円÷360ヶ月=月2,083円 これを元に
月々2,083円を30年自分で運用したとして。
3%なら・・・元本 749,880円 運用利益 463,961円 合計1,213,841円
5%なら・・・元本 749,880円 運用利益 983,715円 合計1,733,595円
どうですか?
とてつもない差ではないですか?家族で旅行なんて余裕なくらいの差!
もちろんメリットもあります!
貯金が苦手で自動引き落としじゃないと貯められない人には良いと思います。
(投資も自動引き落としありますよ)
万が一の時にお金が出る。
(確率はかなり低いですが)
満期ならお金は減らない。
(途中解約は元本割れしてしまう)
このあたりではないかと思います。
ここまではお分かりいただけたのではないかと思います。
じゃあ、どうすればいいの?なんて意見がありそうですね。保険は?
投資って?どうやれば?投資なんて危ないんじゃないの?上手くいくの?
これについては次回にさせていただきたいと思います。
それでは!